パーマカルチャーに憧れて

7軒以上内覧して解った古民家・中古物件購入時の僕らが選んだ選定基準

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古民家選び、7軒内覧

古民家って何基準で選ぶ?

とにかく内覧は必須!

移住時にどんな基準で中古物件を選ぶか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

僕らも、右往左往して、ようやく念願の中古物件を購入する事ができました。

そんな僕らの思考を共有できたらと思います。

✔この記事はこんな人向け

・移住する為に中古物件を探している方
・何を基準に物件選びをしていいか判らない方
・実際にどんな感じで内覧をしていたか知りたい方

目次

中古物件選びで一番大事な事

さてさて、僕らが2022年から3回の長野県安曇野旅行をして、実際に内覧を行った物件は10件ありました。

その中で自分たちが注意した点や、注目した点、感情の浮き沈みなど全てを総括して、1件を選び抜いた思考を共有できたらと思います。

そして、古民家・中古物件探しに一番の大事なポイントをお教えしたいと思います。

一番大事なポイントは、”テンション”でしょう。

これは僕たちが内覧をしてきて一番大事にしていました。

内覧をしていてテンションが上がるかどうかってめちゃくちゃ大事ですよね。

妻のテンションが上がっても、自分が上がらなかったり、自分のテンションが上がっても、妻のテンションが上がらなかったり。

挙句の果てには、内覧中に妻のテンションがあまりに低く、”車でまってるわ”なんていう内覧もありました。

そんな紆余曲折をえて、二人同時にテンションが上がった物件を僕たちは購入する事に決めました。

なので、やっぱりテンションって大事なんですよねw

物件選びの基準

因みに僕らが選んだ基準はこんな感じでした。

●物件選びの基準

・希望の小学校が近い
・パーマカルチャー(自然農や畑ができる土地がある)
・1000万円前後の物件
・日当たり良好
・お風呂が綺麗
・ガレージがある

多くは語りませんが、こんな感じ。

そこから物件を探すって意外と難しかったです。

当たり前だけど内覧は必須!

何しろ、千葉県に居ながらにして長野県の物件を探すのってかなり苦労しますからね。

結局ネットに頼るほかはないんです。

そして、不動産屋さんからさんざんに言われていた事は実際に見るのと、画面で見るのは全然違うから観た方がいい!という事。

もちろんわかっては居るんですが、良い物件があると買いたくなる。

物件の購入って早い者勝ちですからね。

内覧した物件紹介

僕らが長野に行く前にこの物件は”絶対に買いだ”と思っていたのが、実際に見てみるとボロボロでテンションだだ下がりっていう物件もよくありました。

10件以上内覧したけれども、その中でも印象の濃い7軒の物件を詳細に説明していきたいと思います。

1件目:安曇野市 1200万円の物件

1200万円の物件

まずは、1200万円の有明の物件でした。

確かに素晴らしい環境で、内装や造りも丈夫で素晴らしい建物ではあるけれども、小学校は遠いし、寂しすぎました。

周りは別荘ばかりなので息子のお友達もできない感じなのでアウト。

2件目:安曇野市 2300万円の物件

2件目はこれも有明にある2300万円、1000㎡の物件。

これは僕自身のテンションが非常に上がりました。

ただ値段がちょっと高いのと、やはり息子の学校の事を考えてこちらもアウト。

3件目:安曇野市 800万円の物件

800万円の物件

次は、800万円、1000㎡の古民家。築50年の1972施工の家。

これは長野旅行に行く前に妻と”絶対買おう”と思っていた物件でした。

場所も良いし、子供の学校にも良くてかなり条件は揃っていました。

ですが、どうもテンションが上がらない。

畑も広いのですが、古い井戸があったり、何故か庭にトイレがあったり、そういう水回りはお祓いをしなければならないと。

あとは古い物件なので隣との境界線がかなり曖昧でした。

また長野県であるにもかかわらず雨戸が無いのに驚きました。

窓一枚でこの寒さを乗り切れるのだろうか?またなんとなく床が柔らかく感じる。

畳が古いのもあるけれど、床が抜けそうなんですよね。

僕もある程度のリフォームは覚悟をしていますが、終の棲家を探しているわけではなく、最終的に土地を購入して地球に優しい家を建てたいと妻と考えています。

ですので、今現状で住むことができない物件はかなり厳しいかな、と思いアウト。

この物件を見た事により、

実際の物件は、スマホで見る物件と全く違うんだ・・・というコンセプトを学ぶことができました。

4件目:安曇野市 700万円の物件

4件目は700万円の物件で90年代の物件でかなりコスパがいい。

家もしっかりはしていましたが、不動産屋とお会いして、内覧を始める前に断りを入れられました。

それは、

庭(駐車場)になっている土地は、農地登録だから、建物も建てれないし、勧告があれば建物も壊さなければならない、と。

コスト的にはとても魅力的だったのですが、ここもアウト。

これは実際に不動産屋さんに会わないと解らない内容でしたね・・・

5件目:安曇野市 1500万円の物件

5件目は、1500万円の物件でリビングから北アルプスが見える絶景・・・なのですが、何故か妻は家に入った瞬間に、”車で待ってるね”と一言。

確かに解る、

汚いわけではない物件なのですが、なぜか庭に石碑?お墓?があり、何となく家の中が重い感じ。

そして不思議と不動産屋も普通、説明もあるのに、何故か無言。そして、2階を見させてください、と言ったのに、何故かついてこないで1階で待っている。

一人で勝手に内覧をするのですが、いちいちドアを開けるのが怖かったし、なんとなくお札みたいのがチラホラ見える。

う~ん。ここもアウト。

6件目:安曇野市 1500万円の物件

1200万円の間取り

そして6件目の物件。

1,000㎡あり、蔵もあり、なんだか古びたガレージもある。

建物はかなり大きく、部屋もかなりある。むしろ多すぎる。

汚くは無いし、住みやすそうではあるけれども、不思議とテンションは上がらないんですよね。

ここに住んでもいいと思えない。

ですので、ここもアウト。

7件目:安曇野市 1400万円の物件

そして、7件目最後の物件、これが1400万円で1000㎡の物件。

川が近いのが不安ですが、いままでこの川が氾濫した履歴も無いという事で、早速内覧開始。

半年前に売主が引越したとは思えない位綺麗な状態でした。

お年寄りの一人暮らしだったみたいですが、非常にキレイ好きな人だったみたいで、全てが綺麗で、建物もしっかりとしていました。

何よりも良かったのは、2年前に外壁と屋根の修理を終えていたという事。

外壁と屋根って結構高額になりますからね。

ガレージもあり、畑もあり、外壁・屋根も終わっていて、結局文句をつける箇所が無く、終始僕ら夫婦のテンションは高かったのが、この家のみでしたね。

最終的に、僕らが長野県から千葉県へ帰途に不動産屋に連絡し、購入の旨を伝えました。

7軒の内覧を通して分かった事

この内覧を通して僕らが感じた事は、

やはり見てみて触ってみて嗅いでみて感じてみないと、ネットからの情報は全く分からないという事です。

また、不動産屋さんとのコミュニケーションも本当に大事だと感じました。

皆、良い方なのは間違いないのですが、実際に会って話してくれる内容もあるので、実際に足を使って内覧しつつ自分達のライフスタイルに合った物件を探す事が重要だと思います。

皆さんも運命の一軒に出会えますように。

古民家選び、7軒内覧

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